FJTAニュースVol.9
こんにちは、FJTA 広報担当の 五十嵐 純子です。
つい先週までは週間天気予報でずーっと傘のマークが続いているのを見て憂鬱になっていましたが、
ここへきて急激に真夏の暑さになってしまいましたね!アイスクリームが美味しいです^^
さて、今月は タンゴダンサーとしてのみならず「顔ヨガ」で大活躍の間々田佳子先生に
「アルゼンチンでの体験談」というテーマでコラムを書いて頂きました。
会員の皆様もたくさんアルゼンチンでの素敵な思い出を持っていらっしゃることと思いますので
今日は ちょっと怖かったお話・・というのを語って頂きましたよ!
どんなお話でしょうか・・・・?!
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W Tango+の間々田佳子です。いつもありがとうございます。
今回、アルゼンチンに行ったときの体験を とリクエストがありまして、過去の経験を振り返ってみます。
10年前はじめてアルゼンチンの港町、ボカに行った時のこと。
憧れのボカ、記念写真を撮ろうとデジカメをカバンから取り出し街並みを撮っていました。
ガイドを装っている男性がやってきて「撮ってあげるよ。」と私のカメラを受け取る素振りを見せたので、ちょっとムッとしながらお断りしました。そして、また写真を撮り続けていると、次の瞬間、彼が私の手からカメラをひったくり走り去ったのです。当時パートナーだったG.N.は泥棒を追っ掛け、ボカの彼方に消えてしまいました。私も追っ掛けたのですが、G.N.も泥棒も足が早く私は彼らを見失ってしまったのです。
教訓その1:カメラは撮ったら頻繁にバックに戻すべし。
教訓その2:貴重品をカラダにしっかり巻いておくと、ひったくりされた時に自分が一緒に引きずられる可能性があるのでほどほどに。
教訓その3:不信な人が近づいてきても反感を買われないよう優しい表情でお断りする事。(表情は大事です。
教訓その4:いくら体力に自信があっても泥棒を追うな。反対に殺されちゃうかも。
その後私を救ってくれた出来事は、その様子を見ていた子供が警察を呼んでくれて、一部始終全部お話ししてくれました。おかげで手続きもスムーズにすみ、保険にも入っていたので、日本で新しいデジカメを購入することができました。
ラッキー!
教訓その5:メモリーカードは容量の少ないものを数枚用意し、万が一なくなったとしても一部の写真は手元に残るようにするべし。FBなどに頻繁に上げておくことも今ではできますね。
教訓その6:アルゼンチンで何かが盗まれても、アルゼンチンからの洗礼を受けたと思いましょう。まずはにっこり笑って命あることに感謝し、残りの滞在をより良いものにするよう心がけるべし。盗まれたものは返ってこないし、なかなか地球の反対側にいくことはできません。反省は必要ですが、落ち込んでいる暇はありません。残りの滞在をより充実したものにしましょう。
少しでもこれからアルゼンチンに行かれる方の参考になれば幸いです。
ブエノスアイレスは本当に魅力的な町、タンゴのテクニックは勿論ですが、日本より男性はより男性らしさを、女性はより女性らしさをアピールできる立ち振る舞いがとても素敵だと思います。
タンゴを通じてそのような文化や風潮も習得できたら嬉しいですよね。
私もがんばります!